EXILE ライブツアーSTAR OF WISH感想~銀河ギリギリぶっちぎりに凄い尻~

EXILE三代目 J soul BrothersリーダーNAOTOさんに崖から転落するくらいの勢いでドボンしてから約一年が過ぎました。一年経ったらまぁ熱も落ち着くだろ…とかいう見通しの甘い投資家みたいな考えは全く参考にならず、現在進行形で崖を落ち続ける所か火だるまの如くに燃え盛りながらNAOTO愛を叫びながら突き進んでいます。人生楽しいです。


そんな私が三代目やSECOND、GENERATIONSのライブに行き挙げ句の果てにはHONEST BOYS(R)見たさに飛行機が嫌いなのにも関わらず宮崎まで飛んで行ったりとめちゃくちゃな生活を満喫している中、満を持してEXILEのツアーに参戦する時がやって来ました。

前置きが長ったらしいのは中だるみしますからもうライブの話しかしません。めちゃくちゃネタバレかつ主観に満ち満ちたフザケた内容なので見終わった後の文句は受け付けません。石を投げない様に。


EXILEライブツアー2018〜2019 STAR OF WISHと名付けられた今回のツアー。なんかお星様キラキラ感ハンパないこれ本当にEXILEか?って感じのタイトルですけど、一年かけてLDHに人体改造施されたので何の疑問も不安もなく拝見させて頂く事が出来ました。とりあえず覚えてる限りの事を順番に書き出していきますね。
 
まず、オープニング映像なんですけど。まぁ正直絶対遥か彼方の銀河の話から始まるだろうなと思ってたら案の定遥か彼方から始まったので予測が大当たりで勝手に恥ずかしくなり顔を覆ってしまいました。

新生EXILEといってもそこは昔ながらの方向性でいくのだな、とここから更に15分くらいはシルク・ド・ソレイユ的な祭典的な神話的ななんかが出てくるんかな〜と思って「さ、ちょっくら椅子に座って待ってるか」って思ってたら出て来ない。星のなんかちょっとした映像の後すぐにメンバー紹介的な映像が流れてくる。 

 

え……噓でしょ??シルク・ド・ソレイユ的ななんか動物の祭典みたいなやつは!?ヴァイオリン引くお姉さんは!!?そう!!出ないんです!!!すぐにメンバー映像!!!

しかもオープニング自体10分もないのにメンバー映像のおかげで体感5分くらいなんです!!
え、何?こいつなんでそんなオープニングで興奮してんの?って思われるかもしれませんが、今までの歴代ライブのオープニングって結構長くて、しかもあまりメンバーが出たりしないのもあったので円盤とかで見る時申し訳ないんですがいつもスキップしてしまうくらいだったんですよね。それが今回すぐに本編が始まったのでライブが始まってからメンバー登場するまでに興奮が冷めたりしなかったんですね。私はこれは素晴らしい革命だと思います。


で、一曲目がHeads or Tailsでした。まぁEXILEが出て来た瞬間NAOTO様のドイケ具合にほぼ一年越しに「ぎいぃ…」と虫になってしまったのであんまり何も覚えてないのですが、虫になりながらも網膜に焼き付けようと必死になっていたにも関わらず間奏でのパフォーマンスがあの伝説のMステverだったので嬉しさで網膜が焼き切れかけました。一曲目で救護スタッフに運ばれなくて本当に良かったです。

ちなみにパフォーマー全員での手をクイックイッってしながら煽って来る所、声援ハンパないくらいでかかったです。本当にね、HoTの間奏がMステverだったのは大大大正解ですよ。famが見たいと言っていたものを満を持してライブで見せてくるのはやはりエンターテイメントを分かってらっしゃいますね。発案者誰?天才かよ


で、そっからParty All Night、Dance Into Fantasy、Melody、WON`T BE LONG、Choo Choo TRAINと新曲と往年の名曲がノリノリで続いていくわけなんですけど、この時点で神がかったセトリすぎてさすがとしか言えない。

ちなみにDance Into Fantasyの最後で腰を突き上げる所があるんですけど、18000円もした双眼鏡でNAOTO様をガン見していた私はそれを双眼鏡越しに目撃してしまい興奮し危うく18000円を握りつぶす所でした。危なかったです。


で、その後ジャンクション映像が流れ出してよし休憩だな、と椅子に座ろうとしたんですね。そしたら何か映像でなくカラフルな女性ダンサーとか出て来てパフォーマンスしだしたんですね。で、ダンサーが出てきたから座るのをやめて見ながらなんかSECONDさんっぽい演出だな〜可愛いな〜」って思ってたらですね、何か新聞みたいなのが映像に映ってなんかアカシアのなんかであれ?これあれ?え?まさか??ってなってたら液晶におもいっきしSUPER FLYって出てドームがぎょえーー!!って歓喜の渦ですよ。SECONDさん達がカラフルな淡いビタミンカラーのスーツで出て来た瞬間思ったね。このEXILEは私が今まで見て来たEXILEじゃねぇ…新生EXILEだ、と(ちょっと格好良く言った
で、そこから2曲続けてSECONDさんのターンでした。もうめっちゃノリノリでフラッグ折れるか思いました。ただ、私は知らなかった。その直後にノリノリで降っていたフラッグを衝撃のあまり床に叩き付けてしまう事を…


そう、それは突然花道の端に登場したSTEP UPのジャケットが描かれた大きな箱が出て来た所から始まるのです

その箱が出て来た辺りで何となくあ〜次はSTEP UPか〜とか思いながら見てたらなんか箱が倒れだして大量のカラーボールが出てきたんですね。

ぶっちゃけ演出がサンリオピューロランド並みに可愛くて今のEXILEの事が更に好きになってしまったわ〜とかニコニコ微笑みながらフラッグ振ってたらカラーボールと共にメンバーが出てきまして。淡いカラフルな上下のセットアップのスーツでもうそれジャ〇ーズじゃない?K〇ng&Pr〇nceじゃない?って感じにキラキラしてまして、そのまま外周を歩いて移動してですね。

もうそれが衣装と相まってディズニープリンスかよ!!ってツッコミたくなったのはここだけの話にして下さい。

そのプリンス達の中にですね、明らかにプリンスってゆーかもうガラの悪いカラーギャングみたいな方が一人いらしてですね。ヘアバンドにピンクの丸サングラスをかけて淡い紫かピンク(どっちか忘れた)のスーツのズボンをお前!それ!!見えんじゃねぇーかYO!!!ってくらいにギリギリまで下げて上は裸にジャケットで歩き方がもうヤカラのそれでして…...えぇ、もう私の好みドストライクで史上最強にイケメンで麗しく美しく格好良くあらせられたのは銀河ギリギリぶっちぎりの凄い奴NAOTO様でした。(ネタが古すぎて分からない人は「ドラゴンボールZ 銀河ギリギリぶっちぎりの凄い奴」でググってください)


STEP UPの曲にノリながらNAOTO様がサングラスをズラしてカメラアピをされた瞬間ドームの天井崩れたと思いますし、その衝撃で持ってたフラッグを床に叩き付けてしまった(様は落とした)のは反省してます。

NAOTO様は世界一カメラアピールが上手でいらっしゃるプロ中のプロなのでカメラ越しにドイケ全開等されたら頭がキングスマンのラスト並みに爆発してしまうので次からは頭に防護ヘルメットでも被って見なきゃならなくなってしまいました。 

キングスマン(字幕版)

キングスマン(字幕版)

  • マシュー・ヴォーン
  • アクション/アドベンチャー
  • ¥1000

 


STEP UPが終わるとバンド紹介で、その後バラードが始まるんですね。で、私はその時にですね、ATSUSHI御大のオンステージが始まるのだな…よし、今度こそ座ってゆっくり聴くか…と1時間弱立ってただけでカッチコチになった尻を休めようとしゃがみかけたんですね。それがまずかった。

私が尻を休めようとしゃがみかけてる途中にTi Amoが流れ出したんです。あ、これは御大お1人で歌われるんじゃないな…と思ってたら何かセンターのせり上がったステージに椅子が2つ出てきてNAOTOさんとケンチさんがドームの最後尾にまで届くほどの色香を漂わせて登場したのであまりの衝撃にそのままスクワット途中で止まったような体勢になってしまい、尻を休める所か尻を鍛え出してしまうという本末転倒な事態に陥ってしまいました。でも尻の事なんかには構っていられなかったんです。Ti Amoが流れボーカル2人が歌う中、NAOTOさんとケンチさんが椅子と共にドーム中に色気を振りまいて踊りだしあまりのエロティックさと切なさに一緒に逃げようと約束していた男が殺されてしまい悲しみにくれる踊り子のポールダンスでも見てんのかと錯覚おこすくらいに情感たっぷりで、尻が痛いのも忘れてしまったくらいです。


Ti Amoが終わるとそこからバラード祭りなんですけどほんとこのバラードパートが凄かった。普通バラードってボーカルオンステージになりがちですしパフォーマーが出たとしても1、2曲で後はパフォーマーも休憩しなきゃだからボーカルをしっとり聴くみたいな。座ってゆっくり聴こうみたいな。ぶっちゃけ尻も休まるみたいな。所がですよ。Ti AmoからLovers Again、情熱の花、My Starと4曲座る間がない!!

Ti Amoは前述の通り座れませんし、Lovers Againはパフォーマー1人づつが花道の先で踊るから双眼鏡覗かなきゃだめだし、情熱の花は直己さんとAKIRAさんがなんか女性ダンサーと緊縛プレイもびっくりな赤いリボン?布?みたいなんで情熱的に踊るからまた双眼鏡の出番だし。

My Starにいたってはリリックビデオプロデュースしたからかまさかの黒木啓司オンステージで啓司さん推しの女達皆啓司さんのソロパートに嬉し泣きしててこっちも涙ぐんでたらまさかの女性ダンサーと恋人繋ぎしたのでドーム中悲鳴の嵐でやってくれるぜ流石は黒木啓司って感じでした。


そんなこんなで尻を休めることなくFANTASTICSのデビュー曲を聞いてたらもう後半戦でトロッコの時間です。え、早すぎない?さっきオープニング歌ってなかった??っていう時間の流れの速さにこの時点で確実に素晴らしいライブなのが確定しました。だいたい素晴らしい作品は時が経つのが早く感じるものなんです。

で、このトロッコがですね。センステだったので外周をメリーゴーランドの様に何度も回るんですけど。もうね、あれトロッコじゃなかった。

なんかちょっと大きめのトロッコが4台で二階建てみたいになってて上にボーカル4人がそれぞれ一人づつ乗って下にパフォーマーが3人から2人で乗るんですけど。

もうね、トロッコというよりフロートだった。ディズニーランドのエレクトリカルパレードだった。上のボーカルがミッキーなら下のパフォーマーチップとデールみたいな。それくらいキラキラして可愛くて最早パレードでしたしそのパレードを見物しようとこっちは必死で尻を休めるタイミングなんてなかった


そのままエレクトリカルパレードという名のトロッコ外周が終わりKi・mi・ni・mu・chuでお客さんをステージに上げてなんかハイタッチして皆で踊ってた。ぶっちゃけ一般人をステージに上げるという行為に最初は一般人上げてどうすんの?合唱でもすんの??って感じだったんですけど、蓋を開けたら流石は超一流エンターテイナーEXILEのステージ。一般人のお客さん上げてるの見てても嫌な気ひとつしなかったです。素晴らしい。逆に王子TAKAHIROと国王AKIRAのお戯れっぷりに絡まれてた一般の方が可哀想なくらいでした。その後Rising Sunで一旦本編が終了します。


これでやっと尻を休められると椅子に座ろうとした時、そこでとんでもない事に気づくのです。そう、あれほど期待して見たくてたまらなかったパフォーマータイムが無かった事に。

その事に気づいた瞬間、今まで多幸感により忘れていた尻の痛みが襲いかかりあまりの残酷な現実に頭を抱え絶望してしまいました。パフォーマータイムが、STYLE of 24karatsが無いなんて…...そんな……あの日あの時あの場所で、STYLE of 24karatsのMVが解禁され見た瞬間のたうち回りNAOTO様がセンター張ってると喜び発狂しベッドの下へと転げ落ちたあの今世紀最大にして最強に素晴らしいSTYLE of 24karatsがないだなんて……
悲しみに浸り尻の痛みも増しもうパフォーマータイムはない…...このままアンコールに移動してなんかミディアムテンポな曲歌って適当に手をなんか振ってそれで終わりなんだ…...もうだめだ……と勝手に訳の分からん絶望に浸っていた時でした。アンコールが始まり、映像が映ってよく分からんどっかの都市的なビル的な所に光が集合していって、そうしてその光が1つになり24と記されたゴールドに輝くコインが映ったのです。

「え、まって?まってまって?スタイル?これスタイルきた?え、まってうそやんまって?」と、ヲタク丸出しの早口不審者全開スタイルで叫んだ瞬間、カラーギャングの如きパフォーマーが一人づつ登場し己の技を披露していったのです。

そしてTETSUYAさんがカホンを叩きSTYLE of 24karatsだと確信を得た直後、あのハチャメチャにカッコ良いイントロが鳴り響くと共にパフォーマーが円陣を組んで一人づつクソかっこいいカメラアピール。最後に脳髄引っこ抜かれる勢いでNAOTOさんがドイケ全開カメラアピの後ソロダンを披露されました。その瞬間、あまりのNAOTO様のカッコ良さと色気に覇王色の覇気が混ざっていたため私はその気に当てられ後ろにひっくり返り瀕死状態の尻に椅子が刺さるという大惨事が繰り広げられたのです。あまりの痛さに尻が裂けたかと思いましたが目の前で繰り広げられるSTYLE of 24karatsを見逃してはならぬと。私の尻などもうどうでもいい。このアンコールを持ちこたえてくれたら終わった後、痔になっても万歳三唱で尻を褒めたたえてやろうと、そういう気概でアンコールをただただ見つめていました。

いつもならライブだからと遠くても肉眼か双眼鏡で見ようと思うのですが、このSTYLE of 24karatsだけはカメラ使いが半端なくカッコ良くてなんならカメラ有りきで考えられているパフォーマンスではないかと思うほど画面映えしていました。怒涛のSTYLE of 24karatsが終わった後、畳み掛けるかのように24karats GOLD SOULが始まりそしてEXILEの男達が脱いでいく所謂マッスルミュージカルが始まるわけです。

上裸祭りにドームのボルテージも最高潮に達し、もちろん私もNAOTOさんの上裸に己の尻という存在自体最初から無かったかのような錯覚に陥りNAOTOさんの素晴らしさにまた「グギイィィ」と虫になってしまい泡吹いて倒れそうになりました。実際記憶があまりなく気づいたら三代目のライブの時の様にフラフラの手でフラッグを振ってましたし何なら客電もついてましたし私の尻はカッチカチの筋肉痛になっただけで無事でした

 


今回のEXILEのツアー。主観ではありますが、とにかくアンコールはもちろん本編もパフォーマーが光り輝いていてついにパフォーマーが真の意味で認められたそんなライブだったのではないでしょうか。人それぞれでしょうが、正直私は今のEXILEが1番好きです。昔にはなかった可愛さやフラットさがとても心地よく感じ、各々メンバーの方々の個性がライブというエンターテイメントに落とし込まれとても良く反映されていたと思います。ここまで大きなグループでここまで大掛かりなライブでこんなにも温かな手作り感を感じるとは思いませんでした。

間違いなく最強で最高のライブでした。EXILE最高!!と叫びたい。

新生EXILE、どこまでこのメンバーで出来るかは分かりませんが出来る限り続けていってほしいな、と思いました。


後、NAOTOさんは毎分毎秒カッコ良いを更新していかれるこの世の森羅万象の頂点に立たれてる方だと再確認しました。銀河ギリギリぶっちぎりに凄い男NAOTO様。これからも応援しております。お体に気をつけ出来る限り表舞台にいてください。

 


最後になりましたが、ライブの話しかしませんとか言いながら尻の話してすいませんでした。尻の話を挟む事で笑いを取ろうとしたんです欲しがりましたすいません。

銀河ギリギリぶっちぎりの凄い奴も勝手に使ってしまい鳥〇明先生に申し訳なかったです。リンク貼っとくので映画見てください。

 

EXILE最高!

 

NAOTO様最高!!